9月5日(土) 「できない子」の特徴?

 「話の内容が理解できるか、できないか」以前の問題としてそもそも話を「聞いていない」

 これが勉強の「できない」生徒に多く見られる特徴の1つです。啓明塾でいうとS・AクラスよりB・Cクラスに圧倒的に多いです。一見顔を上げて授業を聞いているようでも、教壇から見ればちゃんと聞いているかどうかは一目瞭然。そういう生徒には不意に質問をぶつけることにしています。

 「○○君、これは〜ですか?」ではなく、「これは〜ですか?‥‥〇〇君!」と質問の内容を言った後、指名するのがコツです。

私「‥‥この場合位置エネルギーは何に変換したと考えればよいですか?‥‥‥‥A君!」
生徒A「え?え?‥‥あ、あの、え?もう1回言ってください」
私「A君!」
生徒A「いや、あの、そうじゃなくて、質問を‥‥」
私「いやです。」
生徒A「‥‥」
私「君、話聞いてた?聞いてない?んじゃ、何のためにここへ来て‥‥(以下略)」

 これでは授業内容が理解できるはずありません。話を聞いているようで聞いていない、というのが習慣化してるのだと思います。これは深刻です。習慣はそう簡単に直せるものではないからです。

 国語でも同じような特徴があって、「国語の読解問題全然わからへん」という子の多くはそもそも文を読んでなかったりします。傍線部の付近をチョロチョロ拾い読みする程度(Manavistaクラスで実証済み)。そりゃわからんわ(笑)

 「できない、わからない、理解力がない」と愚痴る前に、授業や問題に真っ直ぐ真剣に向き合いましょう。そこですでに「できる子」と「できない子」の差がついているのです。「能力」だけの問題ではありません。